korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。

ものすごく長い映画を観た思い出

 空気がカラッと乾燥している。気温が低い割には洗濯物がよく乾く。こういうのを小春日和というのか。

 

      思い出す

 

    今週のお題「最近見た映画」

 最近は忍耐がきかなくなって映画を観るのがつらい。2時間どころか1時間20分とかでもつらく、何度かに分けてみている。動画サイトは履歴が残るので続きから見れて便利だ。

 

 今週のお題を見て昔ものすごく長い映画を観たことを思い出した。場所は東京都写真美術館だったと記憶している。

 

 監督はジョナス・メカス。タイトルは忘れてしまった。自分の近辺で起きたことを延々と流しているだけの映画。

 

 港の一日をカメラを固定して撮影していたり、自分の娘が遊んでいるところや家族旅行の風景などで長さは5時間くらいあった。

 

 なぜこの映画を観たのか今となってはまったくわからない。当時の自分は精神的に不安定でイライラや不安に悩まされていた。とにかく何でもいいから新しい何かが欲しい。そんな気分だったらしい。

 

 この映画を観ているときにも不眠や昼夜逆転などがあった。なぜそのことを覚えているかというと、この映画を観ている間、15分ほど完璧に?ぐっすりと眠れたからだ。あれは本当に気持ちよかった。

 

 今この映画のことを思い出してみると、あの風景の中にいたらものすごく幸せだろうな、ということが浮かぶ。港でボーっとしていたり、娘といたり、家族で旅行に行ったり、幸せな記憶の数々。故郷を失った人間にとって大切なもの。

 

 その記憶のおかげでこちらもぐっすり眠れた。こっちは前衛やアヴァンギャルドなんて気概はなく、ひたすら自分のことだけだった。

 

メカスの難民日記

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